巨人とソフトバンクの日本シリーズ対戦成績は? 2年連続で史上最多12度目の激突

[ 2020年11月15日 17:00 ]

2000年の日本シリーズを前にダイエー・王貞治監督(左)と握手する巨人・長嶋茂雄監督(00年10月撮影)
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 ソフトバンクがパ・リーグのクライマックスシリーズでロッテを下して、4年連続20度目の日本シリーズ進出を決めた。セ・リーグを制した巨人との日本シリーズは2年連続で12度目の対戦となる。カード別では巨人―西武の10度を昨年の時点で抜いており最多だ。

 昨年はソフトバンクが4連勝で制した。その前となると、大きな話題を呼んだのが00年のONシリーズだ。長嶋茂雄監督が率いる巨人が王貞治監督率いるダイエーと激突。第1、2戦をダイエーが連勝するも、福岡で戦った第3~5戦を巨人が3連勝。第6戦も巨人が9―3で勝って日本一に輝いた。MVPには4番で打率.381、3本塁打、8打点と活躍した松井秀喜が選ばれた。

 過去11度の対戦を見ると、ソフトバンクが勝ったのは、1959年と2019年の2度だけで、巨人が9度日本一となっている。ただ、近年は13年の楽天以降、7年連続でパ・リーグが日本一となっており、パ・リーグ球団の実力が際立っている。

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2020年11月15日のニュース