広島・大盛が止まらん!「僕が手本」直近3試合で2度目4安打でフェニックス4割超え

[ 2020年11月15日 21:35 ]

フェニックス・リーグ   広島7―0ロッテ ( 2020年11月15日    天福 )

<フェニックス・リーグ 広・ロ>4回先頭で三塁打を放って滑り込む大盛(撮影・河合 洋介)
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 広島・大盛穂外野手(24)は、参加メンバーの中でも頭一つ抜け出す好成績を残している。

 4回先頭で先発右腕の森からチーム初安打となる左中間への三塁打を放つと、5回には俊足を飛ばして遊撃への内野安打。7、9回には2打席連続で右前打とし、直近3試合で2度目となる4安打の固め打ちを見せた。

 「言われたことを試合の中でやりきれている。結果もついていきているけど、結果どうこうではなくて、やるべきことをやろうと思っています」

 フェニックス・リーグ通算28打数12安打、打率・429と好調だ。今季、1軍で73試合に出場。同・259と存在感を示し、秋の日南でも結果を残している。

 大卒2年目ながら、参加野手の中では最年長。「チームを引っ張る。野手の中では最年長だし、1軍滞在も僕が一番長い。2軍の雰囲気に流されずに、打って走って、守備でも声を掛けたりとか、僕が手本となるくらいの存在であり続けるために気を抜かない」と高い集中力で結果を残している。

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2020年11月15日のニュース