広島一筋13年の小窪 指導者への転身断り退団「まだまだチャレンジしたい」

[ 2020年11月6日 05:30 ]

広島の小窪
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 広島は5日、小窪哲也内野手(35)が今季限りで退団すると発表。来季の戦力構想から外れ、球団は指導者への転身を打診していたが、本人が現役続行を強く希望。意向を尊重し、自由契約の手続きを取った。小窪は「できることなら、まだまだチャレンジしたい」と語った。

 PL学園から青学大に進み、07年の大学・社会人ドラフト3巡目で入団。勝負強さと右打ちに定評があり、代打の切り札として活躍。リーグ連覇した16~17年は選手会長として尽力した。今季は故障が重なり、2試合の出場にとどまっていた。

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