DeNA 井納粘投実らず今季初の3連敗…ラミレス監督、井納強攻策の理由は「戸柱が走者だったので」

[ 2020年7月17日 21:22 ]

セ・リーグ   DeNA1―2巨人 ( 2020年7月17日    横浜 )

<D・巨>7回、マウンドに上がった井納(中央)だが、試合が中断しベンチへ戻る(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 DeNAは横浜スタジアムで今季初の有観客試合を飾れず、今季初の3連敗で貯金がなくなった。

 先発の井納翔一投手が6回2失点と粘投も、雨が強くなり6回終了後に中断。そのままコールドゲームとなり、今季初黒星を喫した。ラミレス監督は「井納は凄く良い投球をしてくれた。安定して結果を出している」と評価した。

 打線は今村の前に、2回無死一、三塁から柴田の二ゴロの間に1点を奪うのがやっと。1点を追う5回には先頭の戸柱が右前打で出塁。しかし大和が二飛に倒れ、続く井納はバントをせず強攻で空振り三振に倒れた。ラミレス監督は「戸柱が走者だったので、併殺になる可能性がかなりある。そこを避けたいところで、三振でもいいかなというシチュエーションでバントをしなかった」と説明したが、雨脚が強くなる中で最後まであと1点が遠かった。

続きを表示

2020年7月17日のニュース