広島・大瀬良 6回2失点、118球熱投でリーグトップタイ3勝目 マツダ有観客試合の初勝利飾る

[ 2020年7月17日 22:26 ]

セ・リーグ   広島9―2ヤクルト ( 2020年7月17日    マツダ )

<広・ヤ>堂林(右)からウイニングボールを受け取る大瀬良(左から2人目) (撮影・奥 調)
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 広島のエース、大瀬良大地投手(29)が17日のヤクルト戦(マツダ)で今季5度目の先発登板。6回7安打2失点でリーグトップタイの今季3勝目(1敗)をマークした。

 広島は本拠マツダが有観客となってから巨人に3連敗。投手陣は14日から16日の巨人3連戦で計31安打28失点と打ち込まれていた。だが、観客の願いを背負ってマウンドに上がったエースは5回までに92球を投げながら散発4安打無失点。味方打線が初回に2点、3回に3点と序盤に5点を援護したこともあって順調にイニングを重ね、6回に3安打を集中されて2点を失ったものの、勝利をもぎ取った。

 大瀬良の投球内容は6回で打者27人に対して118球を投げ、7安打2失点。5三振を奪い、与えた四球は2つだった。

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2020年7月17日のニュース