“負けない男”西武・ニール　郭泰源と並ぶ13連勝「本当に信じられない」　頼れる仲間にも感謝

パ・リーグ   西武10―2楽天 （ 2020年7月17日    楽天生命パーク ）

＜楽・西＞自身13連勝に笑顔のニール（撮影・吉田　剛）
Photo By スポニチ

　西武の“負けない男”ニールが6回5安打2失点の好投で2勝目。昨年6月20日の中日戦から負けなしの13連勝となり、87～88年の郭泰源（カクタイゲン）のチーム外国人最多連勝記録に並び「本当に信じられない気持ち。素晴らしいチームにいた結果、こういう成績になったと思いますし、バックで守っているみんなにも助けられたおかげ」と頼れる仲間に感謝した。

　今季は開幕戦の白星以来3試合勝ち負けがつかない足踏み状態だったが「勝ちが遠ざかっていたので、勝てたっていうのはチームにとっても自分にとってもいいこと」と2勝目に喜び。強打の楽天打線との対戦とあって「四球を出さないように投げていこうと考えていた。結果的に2人歩かせてしまったが、チームとしては大きな勝利に繋がったんじゃないかなと思う」と“最少失点”に抑えられた要因を語った。

　これでチームは再び勝率5割復帰となり「本当に3連覇を目指して頑張っていきたいですし、その為に一日一日努力していきたい」とさらなる活躍を誓った。