巨人・原監督 プロ夢見る高校球児にアピールの場を「強く約束」

[ 2020年5月22日 05:30 ]

東海大相模時代の原辰徳内野手(左)と、父・原貢監督
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 夏の甲子園中止を受け、巨人・原監督がプロ入りを夢見る高校球児に「アピールの場」を約束した。東京ドームでの練習を視察後、動画でメッセージを発信。「何か披露する場所というか。プロ野球にはトライアウトというルールがある。そういう場所をつくるということは球児、高校生には強く約束をしたい」と提言した。

 自身は東海大相模時代、夏は74年から3年連続、春は75年に「全てと言っても過言ではない」と言う甲子園に出場し、フィーバーを巻き起こした。今年は夢舞台が消え、代表校を決める地方大会も中止となった。「非常に残念。どういう言葉で表現していいか。そのくらい非常に悲しい」と球児に寄り添う。

 高校生にとっては、次のステージに進むための大事なアピールの場だった。各球団のスカウト活動も協議される中で、救済策として「“金の卵をなんとか発掘しよう”と。プロ野球として考えていきたい。野球の能力であったり、人間性であったり。大いに披露して、我々も見られるような場所を」と、将来の球界を担う若者たちに披露の場を約束した。

 球界の、そして人生の大先輩として――。つらく苦しい経験を人生の糧とすることを望む。「まだまだ人生も野球もスタートしたばかり、全て途上にある。これを心に刻んでもらいたい」と言葉を贈った。(神田 佑)

 《かねて持論「DH制導入を」》原監督は過去に何度も高校野球への思いを口にしている。「球数や日程も医学的な部分をもう少し組み込んで、先に進んでいってくれたら」と高校生の将来を守るルール作りを求め、可能性を見いだすために「DH制」を提言。「レギュラーが9人より10人の方が教育的だと僕は思う。プロになりたい目標を持つ人で足や守備はどうかな…だけど打つことなら負けない!という人はDH制があると夢が広がる」と話していた。

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