阪神・岩崎の登場曲歌う河野万里奈がエール 「昨年のCSの3者三振のような素晴らしい活躍を」

[ 2020年5月19日 05:30 ]

岩崎のセットアッパーへの意気込みを報じる本紙を手に、エールを送る河野万里奈さん
Photo By スポニチ

 「マトン」が「マートン」に見える彼女にとって、ステージはもちろん、球場で声を張れない日々はつらい。歌手の河野万里奈は今年1月、フジテレビ「アウトデラックス」で“アウト”すぎる野球愛を惜しげもなく披露。冒頭のマトン=マートンの連想などで、共演したマツコデラックスや矢部浩之ら大物を驚かせた。

 虎党ではなく12球団の“箱推し”を公言し、すべてのプロ野球選手をリスペクト。それでも、実家は兵庫県にあり甲子園は「GWにみんなで行ったり、誕生日になったら行く所。家族の恒例行事だった。家族みんなが甲子園で育ったようなもの」と笑顔を咲かせる一家団らんの場所だった。

 そんな聖地に「歌声」をとどろかせたのは昨年7月23日のDeNA戦。いつものようにスマホで試合観戦していると、何の前触れもなく自身の曲「アイキャントライ」が流れた。「最初はスマホが壊れたのかなと思いました。(プロ野球は)異次元の舞台だと思っているので、今だに信じられないです」。2軍調整中だった岩崎が「感じるものがあった」とシーズン途中に登場曲を変更し、その日が初めての甲子園での登板だった。「プロ野球選手の登場曲になるのは、家族の夢でもあったので…」。思い出せば、声は上ずる。

 現在、予定していたイベントは中止を余儀なくされ、6月7日のバースデーライブも延期。歌手として苦境に立つ。「やることが限られてるし、スタジオにも行けないので」。そんな時も力をくれるのは、あえて「さん」付けをする野球選手に他ならない。「SNSの野球選手さんの言葉が私のパワーの90%。プレーしてる動画が一番嬉しいです」。自粛期間では、要所でSNSを使ってメッセージを発信する近本の言動にも励まされた。

 「岩崎投手には勝利の方程式の一角となって、昨年のCSの3者三振(10月5日)のような素晴らしい活躍を期待してます。あのシーンは、おばあちゃんになるまで忘れないと思います。他にも植田海選手、秋山投手、サンズ、ボーア…。皆さんが元気にプレーされる姿を楽しみにしてます」。甲子園にアイキャントライが、再び響き渡る日を待っている。(遠藤 礼)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年5月19日のニュース