阪神・矢野監督が「涙しますね」 漫才コンビ「ケツカッチン」の高山トモヒロの著書読み感銘

[ 2020年5月17日 05:30 ]

オンラインで取材に応じる矢野監督
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 阪神・矢野監督が読書家としての一面をのぞかせた。16日にオンライン取材に応じ、コロナ禍により自宅で過ごす時間が多く、30冊以上の本を読破したという。なかでも、桜宮野球部で同期だった漫才コンビ「ケツカッチン」の高山トモヒロの著書「手のひらの赤ちゃん」(ヨシモトブックス)に感銘を受けた。

 「これは宣伝ですが高山から連絡があって、すぐにネットで取り寄せた。いろいろ考えさせられる本でした」

 同書は325グラムで生まれて新生児集中治療室(NICU)で闘う赤ちゃんと、その家族の日々を描いたもの。命の尊さなどを改めて実感した指揮官も「まあ、涙しますね。ほんとに」と話した。外出自粛中も時間を有意義に使い、リフレッシュもできているもようだ。

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2020年5月17日のニュース