西武は18日から投手、野手合同の分離練習を開始 「投手が打撃投手」など、より実戦的な練習可能に

[ 2020年5月17日 05:30 ]

 西武はあす18日から球団施設を利用し、投手、野手合同の分離練習を開始すると16日、発表した。若手組が午前、ベテラン組が午後と2組に分け実施する。4月6日の自主練習以降は、基本的に投手と野手に分かれ、午前と午後の計4班で練習を続けていた。

 球団関係者は「現段階では当面の間、この形で分離練習を行いますが、若手のみ、ベテランのみで終日練習を行う日も設定するなど、いろいろな形の練習形態を加えていく案が出ています」と話した。これにより、ナインは投手が打撃投手を務めるなど、より実戦的な練習に取り組むことが可能となる。さらに首脳陣、スタッフも加わる。辻監督はベテラン組の練習をチェックするが、スタッフの協力も得ることで、練習の強度も一段階増すことになる。

 分離練習以降は3勤1休も検討。また、ナインが分離練習に向け準備を行うため、きょう17日を自宅待機から自主練習に変更することも発表された。

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2020年5月17日のニュース