西武・十亀が心境吐露 開幕日決まらず「調整は難しい」、自宅での楽しみも明かす

[ 2020年5月12日 17:05 ]

メットライフドームでキャッチボールを行う西武・十亀(手前、球団提供)
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 西武・十亀剣投手(32)が12日、メットライフドームで自主練習を行い、「なかなか開幕のタイミングが決まらないなか、どこに照準を合わせていけばいいのか…調整は難しいですね」と心境を吐露した。

 昨オフに国内FA権を行使して西武に残留した右腕。自主練習期間中は、ニールとコンビを組み、昨季から取り入れている投球の際にゴムチューブで前から引っ張ってもらう練習を継続。「前から引っ張ることで、前のめりになるのを我慢する力を養っている」と効果を口にした。

 自宅での楽しみは、昨年9月に誕生した長女と遊ぶこと。「一人の野球選手としてはこの状況は複雑ですが、ひとりの父親としては、子どもが一番成長して変わっていくタイミングで、長く一緒にいられて見守れるのはうれしいこと」と笑った。

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2020年5月12日のニュース