オリックス・西野 定位置奪還へ山岡に異例“弟子入り”「体の使い方、参考になる」

[ 2020年5月6日 17:15 ]

自主練習するオリックス・西野
Photo By 提供写真

 オリックスの西野真弘内野手(29)が6日、大阪・舞洲の球団施設で自主練習を実施した。屋外で打撃練習するなど調整。後輩で投手の山岡に、異例の“弟子入り”をしたことを明かした。

 「トレーニングは瞬発系を主に行っていますね。また、山岡が行っている体の使い方を意識したトレーニングも行っています。一緒にやっていて、バッティングでも、投げることに関しても、参考になる部分があるなと感じましたし、今しかできないことだと思うので、取り組むようにしています」

 プロ2年目の16年には143試合に出場するなど正二塁手の筆頭候補だったが、二塁は福田や宜保、三塁は中川ら若手が台頭。昨季は自身最少となる56試合の出場にとどまり打率・241、1本塁打、14打点だった。高い身体能力を誇る山岡のトレーニングを導入し、レギュラー奪取を目指す構えだ。「今は限られた時間の中ですが、ゲームに生きるトレーニングをしながら、全体的なレベルアップができるように練習しています」と意気込んだ。

 外出自粛が続き、自宅で過ごす時間が増えている。「家では簡単な料理を自炊したり、YouTubeなどを見ることが多いですね。あとは体が硬いので、お風呂上りのストレッチは欠かさず行うようにしています」とリフレッシュ。今季の目標について、「まだ開幕は決まっていないですが、もちろんシーズンを行うつもりでいるので、まずは一軍の試合に出ることですね。そこから試合に出続けること、そしてレギュラー奪取を目標にしています」と力を込めた。

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2020年5月6日のニュース