広島・佐々岡監督 マツダ観客席への休日出勤で“7連勤”「一通り見たかった」

[ 2020年4月30日 19:48 ]

広島・佐々岡監督
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 広島・佐々岡真司監督(52)は30日、休日を返上してマツダスタジアムを訪れた。午後からの野手練習を視察。首脳陣にも「1勤1休」制が敷かれており、別班との選手の接触を避けるために、バックネット裏の観客席から練習を見守り、動線も選手の使用しない別ルートを選択する徹底ぶりだった。

 「一通り、選手を見ておきたかった」と、24日から休日のたびに出勤を続けて“7連勤目”。これまでの休日出勤では、森下の投球練習など投手を視察してきたが、この日は、12日以来となる菊池涼らが参加する野手B班をチェックした。

 全体練習では、内外野ノックにフリー打撃が組まれた。さらに、個別練習として、松山がロングティーを追加し、菊池涼はフリー打撃中に外野守備に入るなど、選手それぞれが精力的に汗を流した。

 「しっかりとやるべきことを短い時間の中でやってくれている。担当コーチが選手を走らせたり、選手も自分たちで考えてやってくれている」と安心した表情で帰途に就いた。

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2020年4月30日のニュース