巨人5000万円寄付 菅野が呼びかけ坂本、丸と発案 原監督&阿部2軍監督が賛同

[ 2020年4月25日 05:30 ]

東京都の医療現場への寄付を発表した巨人の原辰徳監督、阿部慎之助2軍監督、坂本勇人内野手、菅野智之投手、丸佳浩外野手
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 新型コロナウイルス感染対策の最前線で奮闘する医療現場を支援するため、巨人の原監督、阿部2軍、坂本、丸、菅野が24日、各1000万円ずつ総額5000万円を東京都に寄付した。

 医療現場で働く人々の過酷な現状を知った選手会長の菅野智之投手(30)が、4月5日に球団に「何かできることはありませんか」と相談。呼びかけに応じた坂本、丸とともに発案し、原監督、阿部2軍監督が賛同した。

 菅野は動画で「今、僕たちにできることは限られているかもしれませんが、厳しい状況の医療現場のために少しでも力になっていきたいと思っています。皆さんもぜひ支援の輪に加わってください」とメッセージを発信。小池百合子東京都知事が定例会見で総額5000万円の寄付の概要を説明し、「温かいご支援を頂き、厚く御礼申し上げます」と感謝の言葉を述べた。

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2020年4月25日のニュース