ソフトB チケット販売一時凍結 先行き不透明なプロ野球…工藤監督「開幕にベストを尽くすしか」

[ 2020年3月28日 05:30 ]

練習を見つめる工藤監督(撮影・岡田 丈靖)
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 阪神・藤浪ら3選手が新型コロナウイルス感染陽性という衝撃が球界に走る中、ソフトバンクナインは予定通りにペイペイドームでの全体練習を行った。工藤監督は「(感染者が)出たことで話し合うこともあると思うけど、今のところはスケジュール通りに動く。4月24日の開幕に僕らは考えられるベストを尽くすしかない」と神妙な面持ちで口を開いた。

 NPBは現時点では4月24日の開幕を目指しているが、今後については不透明な部分もある。そのため、球団はこの日、4月24~5月31日までの主催試合の公式戦チケット販売の一時中止を発表した。ソフトバンクの「タカチケット」で取り扱う他球団主催試合のチケットも同様。無事に開幕しても、入場数に制限がかかる開催も検討されている点も考慮した。

 無観客での練習試合も4月9日まで休止され、選手たちはコンディションの維持が困難になっている。そんな中、開幕投手を務める東浜が、調整の一環でシート打撃に登板した。高田、甲斐を相手に34球を投げ、安打性の当たりは6本。3月13日のオープン戦、広島戦以来2週間ぶりに打者相手に投球し「思ったよりも普通に投げられた。違和感もなかった。まだ時間はあるので、やれることをやるだけ」と振り返った。

 球界に感染者が出たことについて、東浜は「気をつけていても誰にでも(感染の)可能性はある」と気遣った。森ヘッドコーチも「他のスポーツ界にも出てくるかもしれないし。NPBの判断に従っていくだけ」と複雑な表情を浮かべた。先の見えない状況が続くが、チームは細心の注意を払いながら「4・24」を目指していく。(川島 毅洋)

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