オリックス正捕手の若月 「右太腿裏の筋膜炎」で交代 8回走塁で負傷

[ 2020年3月9日 05:30 ]

オープン戦   オリックス1―3日本ハム ( 2020年3月8日    京セラD大阪 )

<オ・日>8回無死一、二塁、三塁前バントを決めた若月だが…(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスの若月健矢捕手(24)が8日、日本ハムとのオープン戦(京セラドーム大阪)で右太腿裏の張りを訴え交代した。7回の守備から途中出場し8回無死一、二塁の打席で三塁方向に犠打を決めた際の走塁で患部を負傷。直後の守備で松井雅と交代した。試合後に大阪市内の病院で検査を受け「右ハムストリングスの筋膜炎」と診断された。今後については、状態を見て判断する。

 若月は「走っている時、つったような感じになった。大丈夫です。火曜(10日中日戦)の練習に入ると思う」と軽症を強調。西村監督は「たいしたことはないと思う。大事を取って。ここへ来てケガをされても困るので代わってもらった」と説明していた。

 今季も正捕手として期待される若月は昨季138試合に出場しリーグトップの盗塁阻止率・371を記録。正妻がシーズン開幕を前にヒヤリとするアクシデントに見舞われた。

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2020年3月9日のニュース