オリ開幕投手・山岡「遅れるなら配慮を」ファン気遣う、ここまでOP戦2試合12回無失点

オリックス・山岡
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　オリックスの開幕投手に決定している山岡泰輔投手が、プロ野球の開幕が延期することについて自らの思いを明かした。

　延期措置について「仕方がない」と前置きした上で、「遅れるなら配慮してほしい。チケットを買っている人もいる。残念な開幕戦にしてほしくない。お客さんの立場ならそう思う」とファンの思いを代弁。代替の開幕日や再開後の日程など詳細は未定で、「あやふやにしてほしくない。130試合制にするとか、五輪期間中にやるとか（いろんな意見が出ている）。シーズンがぐちゃぐちゃになってしまうので、日程を全て決めてからやってほしい」と希望を語った。

　自身2度目となる開幕投手については、ここまでオープン戦2試合で、12回無失点と完ぺき。今後の調整については「いつ開幕してもいい。遅れる分には問題ない。（オリックスの開幕戦である）仙台は寒いし、遅れれば暖かくなる。どちらでも大丈夫」と意に介さなかったが、無観客試合として行われているオープン戦については、「寂しさはあった。僕らはある意味、サービス業。（無観客だと）練習試合みたいな雰囲気も出てくる」と複雑な表情を見せ、延期の賛否については「どちらの判断も正しいと思う」と結んだ。