中畑清氏 私ならWBCの侍ジャパンで大谷は3番に置いて先制パンチ期待

[ 2026年3月3日 05:00 ]

強化試合   侍ジャパン 3―4オリックス ( 2026年3月2日    京セラD )

<オ・日>7回、大谷は左飛に倒れる(撮影・北條 貴史)
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 【キヨシスタイル!】大谷翔平村上宗隆岡本和真も合流した。全員集合の侍ジャパン。盛り上がってるところで、本当は口にしたくないんだけどね。ピッチャーが心配でならない。

 松井裕樹、平良海馬、石井大智が故障で相次ぐ辞退。おまけに大勢も足がつったとかでさ。8、9回を誰が投げるか見えてこないんだよね。

 先発、第2先発要員に目を向けても不安。宮崎、名古屋での壮行試合を見たら、伊藤大海、北山亘基といったあたりのストレートの切れがまだ上がってきていない。

 1次ラウンドは65球の球数制限に加え、ピッチコムをこなしてピッチクロックをクリアしなきゃいけない。そこも考えると大丈夫かな?ってなってしまうんだ。

 一方、史上最強といわれる打線。それはそれでぜいたくな悩みがある。史上最多となる8人のメジャーリーガーが参加。太平洋の向こうから呼んでおいて使わないわけにはいかないよね。

 今回は打者に専念する大谷はDHで決まり。岡本は三塁で、村上は一塁に入る。外野は鈴木誠也がセンターかライトに入って、吉田正尚はレフト。野手のメジャーリーガー5人全員をスタメンで使うとしたら、こんな形になる。

 残るポジションはキャッチャーを除けば、二遊間と外野の1枠。二塁は牧秀悟、ショートは源田壮亮が有力かな。外野は出塁率の高い近藤健介か俊足の周東佑京か。

 あれ?まだ名前が出てない選手がいるよね。ともに壮行試合でホームランを打っている佐藤輝明と森下翔太。乗ってる阪神勢がそろってベンチスタートになってしまうかもしれないんだ。
 それだけ豪華な打線。井端監督は大谷を1番か2番で考えているようだけど、私なら3番に置きたいな。

 初回に間違いなく回ってくる打順。1、2番に出塁率の高い打者を入れ、走者がいる場面でガツンと長打を期待したい。相手にダメージを与える先制パンチ。たしか前回大会では全試合3番を打ったはずだよね。1番じゃもったいないよ。

 いろいろ気になることはあるけど、本番になれば緊張感が高まってギアが上がってくる。投手陣はそこに期待したいな。連覇目指し、頑張れ!ニッポン!(スポニチ本紙評論家・中畑 清)

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