ソフトバンク・中村晃 復活へ全試合出る!出塁率4割も目標

[ 2020年1月14日 05:30 ]

棒を使ってトレーニングする中村晃(撮影・岡田 丈靖)
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 新選手会長は“体内改造”“肉体改善”で143試合フル出場を目指す。ソフトバンク中村晃外野手(30)が13日、長崎市内での自主トレを公開。徹底した栄養管理、臀部や股関節を中心に鍛えるトレーニングに取り組み、フリー打撃で鋭い当たりを連発。切れのある軽量ボディーでキャンプインすると語った。し烈なレギュラー争いを勝ち抜き、16年シーズン以来となる出塁率4割を目指す。

 マシンと左腕投手を相手に約2時間行ったフリー打撃。中村晃は右足を高く上げ、時折声を上げながら計164スイングした。99・1メートルの右翼フェンスを越えたのは3本で、ライナーでバックスクリーンに直撃したのが2本。ほか、61本が2バウンド以内に外野のフェンスに到達した。

 「打球も体も動きがいい。去年よりもいいし全然違う。(キャンプ)初日から紅白戦ができるくらいに持っていく。レギュラーとして143試合出場と出塁率にはこだわる。4割を目指そうと」

 快調なペースの裏には2つの意識改革がある。昨夏から管理栄養士を雇う契約会社に栄養管理を依頼。プロ13年目で初めて5日の始動から禁酒を続け、1日3食の料理提供を受けている。「血液検査から白米の量、日々の体重管理まで専門的に教わってます」。後輩の釜元、栗原と管理栄養士で長崎市内の一軒家で共に生活し“体内改造”を続けている。

 午前9時の練習開始からスキージャンプの飛び出しのような動きなどで下半身を徹底して鍛えた。過去には飛距離向上を目指して筋力トレーニングに力を入れたが、「腰、膝の負担を軽減するため股関節、でん部を強化してます。ウエート(トレーニング)は筋肉が硬くなるし、やめた。動ける体をつくる」。無理のない“肉体改善”と栄養管理で体重は83~84キロを維持。「82キロでいけたらいい」と軽量ボディーで宮崎へ乗り込む。

 13~15年に3年連続で打率3割、14年には176安打でリーグ最多安打を記録した安打製造機も、昨季は自律神経失調症の影響などがあり、44試合出場で34安打、打率・245にとどまった。バレンティンの加入などで主戦場の外野のレギュラー争いは激しくなること必至だ。「速い、強い打球を野手がいないところに打つだけ。全て結果の後、ポジションがついてくれば」。新選手会長は巻き返しのシーズンへ燃えている。

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