ヤクルト ドラ1・奥川、オリ由伸流「プロ仕様」投球極める “高速変化球”で直球との差少なく

[ 2020年1月9日 05:30 ]

キャッチボールをする奥川(撮影・西尾 大助)
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 ヤクルトのドラフト1位・奥川(星稜)がオリックス・山本の投球を手本に「プロ仕様」にモデルチェンジする意向を語った。

 新人合同自主トレ2日目は雨のため室内練習場でタオルを使ったシャドーピッチングなどを実施。山本の奪三振集の映像を見たという新人は「変化球のスピードが速くて直球との差が少ない。打者は見極めが難しいと思った」と剛腕の投球に感銘を受けた。

 山本は直球が150キロ超の一方でカットボールやフォークも140キロ台後半を記録する。高校時代は直球とスライダーで勝負していた右腕は「球速差が大きいと見極められてしまう」と課題を語る。高速スライダーや、これまで「あまり投げなかった」というフォークも解禁する予定。さらなる高みを目指す。(鈴木 勝巳)

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