レッズ秋山、最初のオファー「熱意に感銘」 日本人初も「魅力」 同い年マー君&マエケンとの対決楽しみ

[ 2020年1月9日 05:31 ]

入団会見でレッズのユニホームに袖を通し、笑顔を見せる秋山(AP)
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 西武から海外FA権を行使し、レッズへの移籍が決まった秋山翔吾外野手(31)が8日(日本時間9日未明)、本拠グレートアメリカン・ボールパークで入団会見に臨んだ。背番号4のユニホームに袖を通した秋山は決断の理由を語るとともに、同じ88年生まれのヤンキース・田中将大投手、ドジャース・前田健太投手との対戦へも思いをはせた。

 レッズの本拠グレートアメリカン・ボールパークでの入団会見。秋山は背番号4のユニホームに袖を通し、純真無垢(むく)な笑顔で記念写真に納まった。

 会見冒頭でレッズ移籍の決め手を問われると「日本人メジャーリーガーがまだ在籍していないというのは大きな魅力だった。ウインターミーティングで素晴らしいプレゼンテーションをしてくれて、このチームで戦いたいという思いが強くなった」と熱っぽく語った。昨年12月のウインターミーティングではレッズのほか、ダイヤモンドバックス、カブス、レイズとの交渉に同席。日本選手が自ら同会場に足を運んで交渉に臨むのは初めてだったが「レッズが最初にオファーをくれた。その熱意に感銘を受けた」という。

 交渉に同席し、会見にも出席したディック・ウィリアムズ編成本部長は「サンディエゴのミーティングの後に、翔吾さんは興奮して“今すぐプレーしたい”と言ってくれた」という逸話を披露。走攻守に優れたプレースタイルだけでなく、人間性も高く評価しており、相思相愛の運命だった。

 秋山は対戦したい投手について同じ88年生まれのヤンキース・田中、ドジャース・前田を挙げ「高いレベルで戦い続けている。そこで自分が試合に出ることをかなえて、戦えるよう頑張りたい」と語った。3月30日~4月1日(日本時間31日~4月2日)の開幕2カード目、ブルージェイズ3連戦では山口との日本選手初対決が実現する可能性もある。

 レッズの外野は25歳の大砲アキーノ、26歳ウインカー、昨季新人で12本塁打を放った24歳センゼルと若手中心。秋山は「1番・中堅」として期待されるが「ポジションに関しては、必要と思われるところでやりたい」と言い切った。

 メジャー30球団で唯一、日本選手の出場がなかったレッズ。秋山が歴史の第一歩を踏み出した。

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