WSで唯一の完全試合…元ヤンキース、ドン・ラーセン氏死去

[ 2020年1月3日 05:30 ]

ワールドシリーズ史上初の完全試合を達成したヤンキースのドン・ラーセン投手(AP)
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 ワールドシリーズで唯一の完全試合を達成したヤンキースの元投手、ドン・ラーセン氏が1日(日本時間2日)、アイダホ州で死去した。90歳。食道がんを患っていた。

 ブラウンズ(現オリオールズ)で1953年にメジャー初登板し、14年間の通算成績は81勝91敗、防御率3・78。ヤ軍時代の56年のドジャースとのワールドシリーズ第5戦で偉業を成し遂げた。ヤ軍は「ドンの完全試合はチームの黄金時代を彩り、大リーグ史上最高のパフォーマンスの一つだった」と声明を発表。デービッド・コーン氏、アレックス・ロドリゲス氏らのOBもツイッターで哀悼の意を示した。

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2020年1月3日のニュース