ロッテ 佐々木朗、いきなり“球団の顔”に!「まさか、ビックリしました」

[ 2020年1月3日 05:30 ]

新年から球団ポスターに起用されたロッテのドラフト1位・佐々木朗
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 朗希が「ロッテの顔」だ!ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が新年の球団公式ポスターに抜てきされた。ZOZOマリン、グッズショップ、千葉県内の商業施設、同市内の公共施設などに約1000枚貼り出される。

 「まさか自分のポスターがいきなり出るとは思いませんでした。ビックリしました。正直、恥ずかしく、ポスターに耐えられないと思いましたが、球団の期待に応えられるように時間を大事にしながら成長し、明るい話題を提供できる選手になりたいと思います」

 18年は就任1年目の井口監督、19年はドラフト1位・藤原とその年の球団の期待の象徴で希望に満ちあふれた人物が、起用されてきた。FAで加入した美馬と福田秀、昨季活躍したレアードとマーティンも候補に挙がったが、最後は満場一致で佐々木朗に決まった。「朗らかな希望」のキャッチフレーズは、4球団競合の末に佐々木朗の交渉権を獲得した昨秋のドラフト会議前の控室で永野吉成チーフスカウトが「朗らかに希望に満ちあふれた選手を獲得しましょう」と掛け声をかけた言葉を採用した。

 高校歴代最速の163キロを誇るドラフト1位右腕は、今月から始まる新人合同自主トレを前に地元の岩手県大船渡市内で自主トレに励んでいる。「1年目の目標はまずは1軍に上がって、初勝利を挙げることです」。球団の希望になるため、18歳は黙々と汗を流している。(横市 勇)

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