DeNA・上茶谷、天敵ヤクルト青木封じへ“秘策”はモノマネ!?

[ 2020年1月3日 05:30 ]

昨年末のトークショーで「誇張しすぎた嶺井のセンターフライ」を披露するDeNA・上茶谷
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 DeNA・上茶谷がモノマネをヒントに天敵を撃破する。あらゆる選手の投球フォームや打撃フォームをマネるのが得意で、打席では巨人・坂本を完コピ。そんな2年目右腕が、昨季対戦した中で最も印象に残っている打者がヤクルトの青木だ。24打数8安打(打率・333)、2本塁打で「何を投げても打たれた」と頭を抱える。雪辱へ、モノマネも一つの手段にする。

 ふざけているわけではない。モノマネは「やってみることで、体のどの部分を使っているかなどが分かる」と学びの方法でもある。青木の打撃フォームも試したそうだが「まだ分からない」と慎重ながら、三浦2軍監督も「どんどんモノマネがうまくなっている。そういう姿勢は大事」と背中を押す。天敵の打撃フォームを完コピし、弱点を探る。(町田 利衣)

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2020年1月3日のニュース