ロッテ 二木、300万円増でサイン チーム最多投球回で7勝も悔しさ フォーム解析でレベルアップ図る

[ 2019年12月5日 12:28 ]

今季チーム最多イニングを投げ抜き、300万円アップを勝ち取ったロッテ・二木
Photo By スポニチ

 ロッテの二木康太投手(24)が5日、千葉市のZOZOマリン内で契約更改交渉を行い、300万円アップの4600万円でサインした。(金額は推定)

 来季の目標として防御率2点台と規定投球回クリアを掲げた。今季もチーム最多の128回2/3を投げ7勝(10敗)を挙げたが、本人は後悔の方がはるかに強かった。「(6月まで5勝も)後半戦に失速したし、特に最終戦はああいう形で終わって…。悔しい気持ちがすごくあります」。9月24日・本拠地での最終戦。西武打線に初回から痛打され、相手の胴上げを見守ると同時に、シーズン4位も確定した。

 期する思いは、米シアトルでの「ドライブイン・ベースボール」トレーニングで具体的に膨らんできた。投球フォームを動作解析した上で、各自の悪癖を矯正し質の高いボールを投げ込めるよう指導する、メジャーリーガー御用達の施設だ。

 「意外と繊細なんです。感覚ではなく数値で示してくれるから。僕は体が開き気味なんですが、左足を踏み出した時にヒザが何センチ動くとか。シーズン中もずっとアドバイスしてもらえるからうれしいですね」。とはいえ送られてくるアドバイスは当然英語。「中学・高校ともっと勉強すればよかった。通訳の方に任せっきりではダメですよね」。シーズン中、スマホと悪戦苦闘する二木の姿が見られそうだ。

 来年の千葉・館山での自主トレは先輩・涌井と一緒に汗を流す予定。「大きく変わるオフにしたい」と意気込んでいた。

 ▼ドライブライン・ベースボール 米シアトルにあるトレーニング施設で、トレーナーや医師、動作分析の専門家らさまざまな分野のプロが常駐。科学的で安全な指導が受けられると評判を呼び、現役選手やドラフトを目指す大学生ら、年間約500人がここで汗を流す。特注のボールは重さ2キロ、1キロなど6種類。それを効果的に使うことでパフォーマンス向上につなげる。近年は日本選手も数多く指導を受けている。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年12月5日のニュース