阪神新助っ人・ボーアにブラゼル氏が金言「今の考えや知識を捨てて、日本のやり方を学べ」

[ 2019年12月5日 05:30 ]

エンゼルスのジャスティン・ボーア(AP)
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 09年から阪神に在籍して4年間で計91本塁打を放ったクレイグ・ブラゼル氏(39)が4日、阪神の来季新外国人として条件面で基本合意しているジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)へ向けてTwitter上で日本球界成功の秘訣(ひけつ)を“伝授”した。

 ボーアに関する記事を引用したツイートに返信する形で持論を投稿。「日本でヒットを打つことが難しいと人々は知らない。チームはあなたに素晴らしいホームランやタイムリーヒットを打つことを期待している」。続けて、「今の考えや知識を捨てて、日本のやり方を学べば道は開ける」と助言を記した。

 間接的であることからボーアに届くかは不明ながら、同じ左の長距離砲として実績を重ねた男の言葉からは説得力が感じられた。ボーアについては矢野監督や藤川らがブラゼルの名を出して表現するほどタイプが似ている。先輩助っ人のような豪快なスイングと放物線で、虎党を魅了してくれるだろうか。

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2019年12月5日のニュース