「高校野球・甲子園塾」で履正社・岡田監督が特別講師

[ 2019年11月22日 18:29 ]

受講者にあいさつする山下智茂塾長
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 日本高等学校野球連盟(高野連)が若手指導者育成のために開催する講習会「高校野球・甲子園塾」が22日、大阪市内の中沢佐伯記念野球会館で始まった。教員で指導歴が原則10年未満の監督、部長ら27人が全国から集まった。24日まで2泊3日で開かれる。

 講習会は山下智茂塾長(74=元日本高野連技術・振興委員会副委員長、星稜名誉監督)のあいさつからスタート。初日は座学で、今夏甲子園大会で悲願の初優勝を成し遂げた履正社・岡田龍生監督(58)も特別講師として「指導者としての基本的な考え方」をテーマに、講義を行った。指導者に一番、必要なものとして3つのポイントを挙げて説明。

 (1)情熱、熱意
 (2)勉強、情報収集、生徒にアドバイスできる材料を受け入れる
 (3)密接なコミュニケーション
 「指導者はどれだけ、子どもに関わり、情熱を傾けられるか」
 「できないのは子どものせいではなく、見極めができない指導者の責任。生徒へのアプローチの仕方を何通りも持つことが大事」

 「子どもだけでなく保護者ともコミュニケーションを取る」
 など、体験を交えた貴重な話に、参加者は真剣な表情でペンを走らせた。

 参加者には元朝日放送(ABC)アナウンサーで現西宮今津・清水次郎部長(48)の姿も。「ベンチに入ってみると、一つ勝つのはこんなに難しいことなのかと、もどかしい思いをしています。参加者最年長どころか、40代すらいません。年齢は最高でも、未熟さでは一番。吸収して、1ミリでも前に進みたい」と自己紹介で並々ならぬ意欲を口にした。

 23日の2日目は実技を交えての講義が行われる。

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