阪神育成2位・奥山が仮契約 静岡大初のプロ選手へ決意「身体能力の高さアピールを」

[ 2019年11月10日 18:19 ]

阪神と仮契約した静岡大・奥山
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 阪神から育成ドラフト2位指名された静岡大・奥山皓大外野手(22)が10日、静岡県静岡市内のホテルで入団交渉し、支度金200万円、年俸300万円(金額はすべて推定)で仮契約した。

 仮契約後、やや緊張した顔つきで取材に応じた奥山は「不安な気持ちがないと言えば嘘になりますが、自分の力がどれだけ通用するかわくわくの方が大きい」と日に日に近づくプロ入りへの心境を明かした。

 1メートル86、93キロの体格で、50メートル5秒9の脚力と遠投約120メートルの強肩を誇る。甲府西高(山梨)では投手を務めたが、昨夏から本格的に野手へ転向。今秋は主に中堅手として静岡学生野球リーグで初のベストナインを獲得した。

 静岡大からは初めてのプロ野球選手となる。「スケールの大きさだったり、身体能力の高さをアピールしてスタートしていければと思います」と決意を新たにした。

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2019年11月10日のニュース