侍ジャパン、試合会場の球場を総チェック 低いマウンドに要注意

[ 2019年11月4日 05:30 ]

プレミア12 1次ラウンド 5日ベネズエラ戦

桃園国際野球場で練習する侍JAPANの選手たち(撮影・岡田 丈靖)
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 侍ジャパン、台湾での初日は1次ラウンド2試合の会場となる桃園国際棒球場の特徴を確認した。懸念されるのはブルペンとグラウンドのマウンド傾斜の違い。「ブルペンは高く、(グラウンドの)マウンドは傾斜が少ない。適応できるように」と建山投手コーチは指摘した。

 同球場での5日ベネズエラ戦先発予定の山口、6日プエルトリコ戦先発予定の高橋礼はそろってブルペンで投球練習を行った。グラウンドのマウンドも確認し「低いな、と。1球でも早くアジャストしないと」と山口。高橋礼は「マウンドはフラットな感じ。ブルペンと違うので対応していきたい」と話した。

 この日は強風で試合当日も強い風が予想される。4年前の前回大会では筒香が強風と照明の暗さで落球した。稲葉監督は「練習で強い風が吹き、経験できて良かった」と収穫とした。

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2019年11月4日のニュース