大阪ガス 悲願の日本選手権初優勝!橋口監督、自主性尊重の“考える野球”で頂点

[ 2019年11月4日 17:36 ]

第45回社会人野球日本選手権 決勝   大阪ガス4―1日本生命 ( 2019年11月4日    京セラドーム )

<社会人野球日本選手権決勝 日本生命・大阪ガス>初優勝を飾り、歓喜の大阪ガスナイン(撮影・北條 貴史)
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 大阪ガスが大阪決戦を制して、日本選手権初優勝を決めた。4度目の決勝で悲願の勝利。三国丘―慶大でキャリアを積んだ橋口博一監督も満面の笑顔を浮かべた。

 「ホッとしています。絶対取りたいタイトルでしたから。心強い応援をいただいて勝てて良かった。選手は凄い。素晴らしいチームになったと思います。よう頑張りました」

 準決勝までの4試合で13盗塁のスピードが武器。決勝でも、各選手が持ち味を発揮した。2回、先頭の4番土井が四球で出塁すると、すかさず二盗。花本が右前打で繋いだ2死一、三塁から8番松谷、9番宮崎の連打で2点を先制した。

 3回には1死から楽天ドラフト1位指名の2番小深田が投ゴロも投手のタッチを交わして、内野安打で出塁。3番峰下の左二塁打で二、三塁とし、土井の右犠飛で加点した。

 守っては先発・阪本が好投。履正社―関大と進み、社会人2年目の右腕が要所を締めた。4回に1点を失ったが、5回2死満塁、6回2死一、二塁の中盤のピンチもしのぎ、日本生命打線を抑えた。115球、7安打完投勝利で胴上げ投手となった。

 就任2年目の橋口監督のモットーは選手の自主性を尊重した「考える野球」。練習メニュー、試合での狙い球、盗塁もすべて選手に任せてきた。「監督の指示通りにやって勝てるなら別ですが、野球に必勝法はない。ならば、それぞれが考えて取り組んでくれたらいい」。指揮官の思いに選手が反応しての頂点だ。

 昨年の都市対抗初優勝に続き、日本選手権のタイトルも獲得。その間に昨年の阪神・近本、そして小深田と2年連続ドラフト1位指名選手を輩出。チームは充実期に突入した。

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