巨人・原監督 育成1年目の田中優を直接指導 「貯めといて出す」と助言

[ 2019年11月4日 17:12 ]

田中優(左)を指導する原監督(撮影・尾崎 有希)
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 巨人・原辰徳監督(61)が4日の秋季練習で、育成の田中優大投手(20)に直接指導を行った。羽黒から入団した高卒1年目のサイドスロー右腕。直球の最速は150キロを誇り、育成ながら6日に始まる宮崎秋季キャンプのメンバーにも選ばれた。

 原監督は「横手投げでも横殴りのピッチングはない」と指導。サイドスローであっても、腕を縦回転させるイメージを意識させた。キャッチボールを見つめながら、身ぶり手ぶりを交えて助言。最大限に力を生かすため「力の出し所というのは“貯めといて出す”ということ。貯めることができないと出せない。どこで出していいか分からない」と説明した。

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