天理が5年ぶり9度目V 3本塁打含む先発全員の16安打で大阪桐蔭を圧倒

[ 2019年11月4日 14:37 ]

2019年度秋季近畿地区高校野球大会 決勝   天理 12―4 大阪桐蔭 ( 2019年11月4日    佐藤薬品スタジアム) )

<大阪桐蔭・天理>決勝で大阪桐蔭に勝利し、喜ぶ天理ナイン (撮影・平嶋 理子)
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 天理(奈良)が5年ぶり9度目の優勝を決めた。明治神宮大会に出場し、16日に初戦の2回戦で東北大会優勝の仙台育英(宮城)と対戦する。

 初回1死一塁から河村拓民外野手(2年)の左越え2ランで先制。6回は2点を追加し、なおも2死一、二塁から山元太陽捕手(2年)の左越え3ランで計5点のビッグイニングをつくった。7回には瀬千皓外野手(せ・ちひろ=1年)もソロを放ち、9回にも4安打を集めて4点を挙げるなど先発全員の16安打で圧倒した。

 投げては今大会初登板の達孝太投手(たつ・こうた=1年)が7回まで3安打1失点に抑える好投で、8回途中を4失点。救援したエースの庭野夢叶投手(にわの・むうと=2年)が最後まで投げ切った。

 大阪桐蔭は7点を追う8回に3点を返したが反撃が遅かった。

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