日本ハム・杉谷、FA権行使せず残留!決め手はファン声援 ダルから背番号いじりも「2番を自分の番号に」

[ 2019年10月11日 16:50 ]

<日本ハム>FA権について会見を行った杉谷(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの杉谷拳士内野手(28)が今季途中に取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留することを決め、札幌市内の球団事務所で会見を実施。400万円増の3000万円で新たに1年契約を結び「北海道のみなさんの温かい声援が(残留の)決め手。これからもその声援の中でプレーしたいと思ったので、(チームに)残る決断をしました」と笑顔で語った。(金額は推定)

 すでに権利取得時から残留する方向で気持ちが固まっていたため、この日の球団との交渉時間はわずか30分。予定にはなかった会見も急きょ行うことになり「ホテルを貸し切ってくれると思ったんですけどね。(報道陣が)300人いると思ったら20人弱。逆にビックリです」と話してしっかり笑いも取った。

 両打ちで内外野も守れるユーティリティー選手として今季は83試合に出場。5月23日の楽天戦では史上19人目となる左右両打席での本塁打を記録し、お立ち台ではかつての助っ人で計9度も同記録を達成したセギノールにちなみ「スギノールとして頑張る」と語って盛り上げた。入団テストを経て08年ドラフト6位で入団し、ここまでレギュラーに定着していないが、ムードメーカーとしてチームに欠かせない存在だ。

 入団時の背番号は61だったが、16年から2。来季ヘッド兼打撃コーチとして入閣する小笠原道大氏(45)が現役時代に背負った番号でもあり、交渉前には元同僚でカブスのダルビッシュから「俺なら問答無用で(球団に)返すけどな」と連絡が入り、交渉役の吉村浩GMからも冒頭で「背番号、どうする?」といじられた。これには杉谷も危機感を募らせて「ちゃんと2番を自分の番号にしたい。はいつくばってでも(球団と小笠原に)認めてもらえるように努力します」と決意を語った。

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