広島・遠藤、来季は「先発でいきたい」 フェニックスLで土台固めへ

[ 2019年10月4日 05:30 ]

先発希望を明かし、フェニックスリーグで土台固めと意気込む遠藤
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 広島・遠藤淳志投手(20)が3日、先発挑戦への意欲を示した。高卒2年目で1軍デビューした今季は全34試合で中継ぎ登板。7日から開幕する「みやざきフェニックス・リーグ」では複数回を任される予定で、来季の先発ローテーション争い参戦へ向けて土台をつくりたい。

 遠藤の思い描く先発奪取プランが、早くも始まる。7日に開幕する「みやざきフェニックス・リーグ」に主力は参加しない。若ゴイだけに絞られたアピール合戦は、新たな立ち位置を確立する好機となる。

 「来季に向けて先発でいきたい思いはある。1軍で中継ぎをやってきて、球数は投げられていない。フェニックスでイニングを食いながら、先発に向けてやっていきたい」

 高卒2年目の今季は、34試合全てで救援登板だった。6月7日のソフトバンク戦でのプロ初登板から10試合連続無失点に始まり、8月24日の中日戦では球団最年少となる20歳4カ月での初セーブ。一時は「8回の男」として勝ちパターンの継投も担い、1勝1敗1セーブ、防御率3・16と救援としての適性を示した。

 一方で初昇格までは2軍の先発ローテーションを守っていた。「(先発への思いは)強いですね。2軍で先発して試合を作る楽しさを感じた。チームに勝ちをつける投球ができるのは、先発の醍醐味(だいごみ)。来年はやってみたい」。フェニックス・リーグでは小林2軍投手コーチから1試合に複数回を課すことを告げられており、先発争いに向けた土台作りが始まる。

 「回をまたいでも(球速が)落ちたりしないように、いい状態で複数回を投げたい。試合のない投球練習でも、球数を投げられるようにしたいです」

 先輩の壁は高い。大瀬良、ジョンソンを筆頭に、床田、野村、九里、アドゥワ、薮田…と強敵が控える。「1年間どうやって1軍でやるかを考えたら、疲労がある中でどう工夫しながら投げていくかが大事だな…と先輩を見て思った」。昨秋キャンプは腰の張りで不参加だった。今オフは万全。プロ初先発へとつながる鍛錬の秋とする。(河合 洋介)

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