国学院久我山・秀才エース高下力尽く「ケリをつけないと」最後までマウンド守る

[ 2019年8月13日 20:17 ]

第101回全国高校野球選手権大会 2回戦   国学院久我山3―19敦賀気比 ( 2019年8月13日    甲子園 )

<国学院久我山・敦賀気比>尾崎監督(右)に慰められる久我山・高下(撮影・後藤 正志)
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 国学院久我山の高下耀介投手(3年)が力尽きた。初回2死から敦賀気比打線に5連打を浴び2回2/3、8失点で降板したが、7回から再びマウンドへ。しかし9回、杉田翔太郎(3年)にサイクルとなる右中間2ランを喫した。「スイングスピードも速くミート力も高い。いい打者でした」。高下が素直に完敗を認めた。

 野球は高校で終わりと決めていた。「ワガママな自分を支えてくれた仲間と応援して頂いた方々に感謝しかありません。自分の(打たれる)打球はよく飛ぶけど、1球1球どんな試合でも守ってくれた」。だからこそ12点差がついた9回も当然のように“戦場”へ。「自分があんな試合にしてしまった。ケリをつけないといけない」。尾崎直樹監督(29)も「エースなので最後はマウンドを託したかった」と話した。

 「自分たちは甲子園で1勝して歴史は変えたけど、ボクはもう1つ上のレベルに全然達してなかった。情けないし、悔しい。申し訳ありません」。

 成績優秀者の「優組」生は甲子園近くの宿舎でも毎日英語の勉強を欠かさなかった。高校野球で一区切りをつけた新たなステージに挑む。

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