清宮、酔わせた復帰後初マルチ 初のビールは「おいしくなかった…」

[ 2019年5月27日 06:20 ]

パ・リーグ   日本ハム6―5西武 ( 2019年5月26日    メットライフD )

6回1死、清宮が右中間に二塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 復帰3戦目でようやく勝利に貢献できた。4点差をはね返しての白星に、右手有鉤(ゆうこう)骨骨折から復帰した日本ハム・清宮は「充実感がある。うれしいですね」と笑顔で話した。

 7回に中田の犠飛で1点差とし、なおも2死一、三塁で打席に入った。「昨日と同じような場面だったので、二の舞いにならないようにいった」。前日は2点を追う8回2死二、三塁、カウント2―0と打者有利な状況から三邪飛に倒れてチームも敗戦。その借りを返すべく、バットに魂を込めた。初球の外角直球を強振。「打った瞬間抜けたと思った」という打球速度165キロの痛烈な打球が中前へ抜けた。この一打で勢いづいたチームは、続く8回に近藤の決勝適時打で連敗を2でストップした。

 前日は20歳の誕生日。20歳初安打となる適時打を放った試合後は観戦に訪れていた両親と食事に出かけ、ビールで乾杯した。少しだけ口にした初めてのビールの味は「全然おいしくなかった」とほろ苦い思い出となった。試合前には西川から「監督、幸太郎は今日二日酔いです」とちゃかされる場面もあったが、昇格から自己最多の3試合連続打点とバットでファンを酔わせた。

 しかし、栗山監督は「こんなんで喜んでいる場合じゃないだろ。もっと打ってくれると思う」とさらなる期待を込める。「まだまだ振れていない。これから振っていって調子を上げていければ」と清宮。28日からの札幌でのロッテ3連戦で今季初アーチを狙う。(東尾 洋樹)

 ≪自身最多3戦連続打点≫清宮(日)が7回に同点適時打。殊勲安打は昨年9月28日楽天戦の先制弾以来自身6本目だが、同点の肩書は初めてだ。また、今季初出場の24日西武戦から3戦連続打点。過去3度の2試合を抜く、自身の最多連続試合打点になった。

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