イチロー 8打席ぶり安打に場内大歓声 初得点&初刺殺も記録

[ 2019年3月2日 10:25 ]

<マリナーズキャンプオープン戦 マリナーズ・ブルワーズ>2回無死、中前打を放つイチロー(撮影・会津 智海)
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 マリナーズとマイナー契約で招待選手のイチローは1日、ブルワーズとのオープン戦に「7番・右翼」で出場し、第1打席に中前打を放った。2回、今季から先発に転向する右腕バーンズが投じた初球97マイル(約156キロ)の直球を素直にはじき返した打球は中前へと転がった。8打席ぶり2本目の安打に場内からは大歓声が上がった。その後、ロバトンの一塁線を抜ける二塁打でオープン戦初得点も記録した。

 4回にはペレスの右翼への平凡な飛球を処理。オープン戦5試合目の出場で初刺殺も記録した。

 第2打席は投ゴロ、3打席目は空振り三振で3打数1安打、1得点。6回裏の守備から退いた。

 イチローは初刺殺に「リズムもありますから。(今まで飛球が)来ないからと言って何もないということはないです」と淡々。日々の積み重ねが大事だと話した。

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2019年3月2日のニュース