ヤクルト 開幕投手は3年ぶりにライアン 4回目も「特別なもの」

[ 2019年2月26日 05:30 ]

ブルペンで投球練習するヤクルト・小川
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 ヤクルトの小川が25日、3年ぶり4度目の開幕投手に決定した。小川監督が発表した。15日に指揮官からコーチ室に呼ばれ、3月29日の開幕・阪神戦(京セラドーム)の先発を伝えられた右腕は「4回目ですけど、開幕戦というのは毎年、特別なもの。チームの先発の代表として役割を全うしたい」と話した。

 この日のブルペンで121球を投げ込んだ。今キャンプは昨年までの「ライアン投法」を封印して、2段モーションなどを試してきたが、再び左足を高く上げる代名詞ともいえるフォームで投げる姿も多く見られた。「まだ“これでいきます”というのは言えない。一番、納得のいく、強い球を投げられるフォームを求めていきたい」と開幕まで最良の形を模索していく。 (黒野 有仁)

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2019年2月26日のニュース