ロッテ鈴木、練習試合で2年ぶり二塁守る「試合に出ることが一番」

[ 2019年2月26日 17:09 ]

 ロッテの鈴木大地内野手(29)は26日、オリックスとの練習試合(SOKKEN)で2年ぶりに「二塁」を守った。6回2死一、三塁、中村奨に代わり代打に出ると、そのまま二塁へ入った。

 「今は打席数を与えるためだけど、可能性はゼロではない」と井口監督は説明する。

 昨季は二塁から三塁へコンバートされ、全試合に出場した。ただ、三塁はレアード、2年目の安田と定位置争いの最激戦区。短いイニングとはいえ「古巣」を任されたことは、選択肢の一つにする考えも含まれていた。

 今季から選手会長へ就任した鈴木は「三塁がすべてではないし、試合に出ることが一番。1秒でも自分をアピールしていきたい」と前向きだ。プロ2年目から不動のレギュラーとして6年間、活躍をしているが「今までの自信がじゃまになることもある。どうなっても後悔しないように、全力で取り組んでいます」と過去を振り返ることなく、背番号7は前進を続ける。

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2019年2月26日のニュース