西武・辻監督 3月上旬にも今季の開幕投手決定へ 多和田を筆頭に内海も候補に

[ 2019年1月17日 18:41 ]

全体会議に出席した(左から)西武・辻監督、飯田球団本部長、渡辺GM
Photo By スポニチ

 西武・辻発彦監督が17日、3月上旬にも今季の開幕投手を決めたい意向を示した。

 昨季まで3年連続で開幕投手を務めていた菊池が、ポスティングシステムで大リーグ・マリナーズに移籍。指揮官は「(開幕から)逆算して考えないといけない。3月に入る頃には(決めたい)と思っている」とし、春季キャンプでの状態なども見極めた上で3月早々にも判断したい考えだ。

 辻監督は昨年、キャンプスタートと同時に菊池を開幕投手に指名。その菊池が抜けた今季は昨季16勝の多和田を筆頭に今井、榎田、新外国人に加え、巨人から人的補償で加入した内海も開幕投手候補に挙げている。

 開幕の相手は宿敵・ソフトバンクで「得手、不得手もあるし、どういう投手が通用するのか」と辻監督。そして「長いシーズンはカード頭は大事。任せられる投手に(開幕を)と思っている」と話した。

続きを表示

2019年1月17日のニュース