侍J稲葉監督 10月のU―23W杯指揮「機会いただけ感謝」

[ 2018年4月23日 16:40 ]

侍ジャパンの稲葉監督
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 侍ジャパンの稲葉篤紀監督が、U―23日本代表の監督も兼務し、今年10月に中米ニカラグアで開催されるU―23ワールドカップで指揮を執ることが決まった。大会は同19〜28日の予定。稲葉監督は「東京オリンピックでの金メダル獲得の実現には、監督として国際大会を戦う経験を積み上げていくことは重要であると考えており、このような機会をいただけたことに感謝しております」とコメントした。

 金メダル獲得を目指す20年東京五輪を見越して、登録コーチ人数の少ない状態などで采配をふるい、本番を前に実戦で予行練習を行うのが狙い。

 また、他の出場国にも五輪本戦に出場する年齢層の選手が多く、戦力チェックも兼ねる。

 U―23ワールドカップは16年に第1回大会が行われ、斎藤雅樹監督(現巨人投手総合コーチ)に率いられたチームは決勝でオーストラリアを下し、初代王者に輝いている。

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