投手が一人の打者に21球 フルカウントから粘りメジャー最多記録

[ 2018年4月23日 09:55 ]

インターリーグ   エンゼルス2―4ジャイアンツ ( 2018年4月22日    アナハイム )

ジャイアンツのブランドン・ベルト内野手 (AP)
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 22日(日本時間23日)に行われたエンゼルス―ジャイアンツ戦で投手が一人の打者に対して投じる球数としてはメジャー史上最多となる記録が生まれた。

 エンゼルスの先発投手ジェイミー・バリア(21)は初回にジャイアンツの2番打者ブランドン・ベルト内野手(30)と対戦。9球でフルカウントとなったが、ここからベルトが11球連続でファウル。21球目でようやくフェアゾーンにボールが飛び、ライトフライという結果に終わった。

 ESPN(電子版)によると、21球は投手が一人の打者に対して投じる球数としてはメジャー史上最多。これまでの記録は1998年に当時インディアンスに所属していたバートロ・コローンがアストロズのリッキー・グティエレスに対して投じた20球だった。

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2018年4月23日のニュース