全員丸刈りの大商大 V戦線残った!神院大に17安打11点快勝

[ 2018年4月23日 16:07 ]

関西六大学野球連盟第4節3回戦   大商大11―1神院大 ( 2018年4月23日    ほっともっと神戸 )

丸刈りで気合を示した大商大の太田主将(左)と大西
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 リーグ3連覇中の大商大が計17安打の猛攻で神院大を破り、勝ち点を2に伸ばした。敗戦なら優勝が遠のく崖っぷちの一戦で先発の大西広樹投手(3年=大商大高)が力投。7回を被安打5の1失点にまとめた。

 メンバー入りの部員は全員丸刈りにし、この日に臨んだ。今秋ドラフト上位候補の太田光捕手(4年=広陵)は「何かを変えたかった。これしか思い浮かばなかった」と頭をなでた。気持ちを入れ替えて臨んだ一戦で優勝戦線に何とか踏みとどまった。「下級生もついてきてくれているし、みんなが同じ方向を向いている」と手応えを示す。

 大西も「自分で3ミリに刈りました。負けられない気持ちはみんな一緒。気合いを示しました」とうなずいた。富山陽一監督は「大西はうちで一番のピッチャー。よう投げてくれた」と称えた。

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2018年4月23日のニュース