日体大・松本航4回零封8K タイブレーク13回から好救援

[ 2018年4月23日 05:30 ]

首都大学野球・3回戦   日体大3―0武蔵大 ( 2018年4月22日    浦安市運動公園 )

<武蔵大・日体大>タイブレークの13回から4イニングを無失点に抑えた日体大・松本航
Photo By スポニチ

 2回戦1試合、3回戦1試合が行われ、昨秋王者の日体大が延長16回の末に武蔵大を3―0で下し、勝ち点を2に伸ばした。負ければ優勝が消える一戦で「ドラ1候補コンビ」が好救援を見せた。

 0―0の13回に無死一、二塁から始まるタイブレークに入ると、21日に先発で82球を投げた松本航が救援。「ホームを踏ませるかという気持ちで投げた」と14回1死二、三塁で連続三振を奪うなど、最速148キロの直球を主体に4回無安打無失点8奪三振で今季3勝目(連盟規定によりタイブレークの記録は勝敗のみ)。ヤクルト・丸山泰嗣スカウトは「バントもさせないような力のあるいい球を投げている」と絶賛した。153キロ右腕・東妻(あづま)も6回から4イニングを2安打無失点。最速152キロを計測し、9回2死満塁ではスライダーで三ゴロに仕留め「一番いい球を投げきれた」と胸を張った。(渡辺 剛太)

続きを表示

2018年4月23日のニュース