T―岡田 59打席ぶり適時打 “福良マジック”で復調の予感

[ 2018年4月23日 08:23 ]

パ・リーグ   オリックス8―0楽天 ( 2018年4月22日    楽天生命パーク )

<楽・オ>福良監督(左)と握手を交わす山岡
Photo By スポニチ

 “福良マジック”で復調を予感させる快音を響かせた。オリックスのT―岡田が22日の楽天戦で3―0の6回1死二、三塁で右前適時打。3月31日ソフトバンク戦以来59打席ぶりとなる今季2度目のタイムリーだ。

 「良い流れで打席が回ってきて自分も流れに乗ることができた」

 試合前、福良監督とT―岡田だけが室内練習場へ移動。指揮官が自ら打撃投手を務め、約20分の特打を敢行した。「監督の方からコーチ陣に言ってくれたみたいで、“お願いします”と」。今春キャンプに右脇腹を痛め出遅れた影響で、昨季31本塁打の打棒は鳴りをひそめ依然0本、2打点。打線がつながらない要因となっていた。

 「監督があそこまでやってくれて、何とかしないといけないという気持ちしかない」

 9回2死一塁では左翼線二塁打。自身4試合ぶりのマルチで、チーム今季最多14安打、最多タイ8得点を演出。福良監督は「(打撃投手を務めた)効果かと言われれば、そんな簡単なものでもないけどね。本調子になってくれれば」と期待した。

続きを表示

2018年4月23日のニュース