隻腕アボット氏 大谷に好感「野球をとても好きなように感じる」

[ 2018年2月5日 08:55 ]

大谷にエールを送るエンゼルスOBのアボット氏
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 エンゼルスOBで、隻腕の左投手として活躍したジム・アボット氏(50)が3日(日本時間4日)、エンゼルスタジアムで行われた球団のファン交流イベントに登場。大谷について「野球をとても好きなように感じる。そこに好感を抱いている」と印象を語り、アドバイスを送った。

 生まれつき右手首の先がないハンデを抱えながら通算87勝を挙げ、93年のヤンキース時代にはノーヒットノーランも達成。人並み外れた努力を必要とした状況は、二刀流に挑む大谷と共通している。成功の鍵を問われると「野球を愛すること。成功を収めるためには膨大な量の練習を愛すること。そうすれば偉大な大リーガーになれる」と話した。 (アナハイム・笹田幸嗣通信員)

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2018年2月5日のニュース