ロッテドラ1安田 シート“プロ初打点”「ようやく芯に」

[ 2018年2月5日 05:30 ]

シート打撃で中犠飛を放ち初打点を挙げた安田
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 ロッテのドラフト1位・安田(履正社)が3度目のシート打撃で「プロ初打点」をマークした。これまでの5打席無安打だったが、この日の2打席目でドラフト5位・渡辺(NTT東日本)の外寄りの直球に逆らわず、左中間深くへ大飛球。無死三塁の想定だったため、三塁走者がタッチアップで生還し中犠飛となった。

 屋外では柵越えを意識しすぎて引っ張りの打球が強かったが、屋内練習場の打撃練習で修正。高校通算65本塁打の大砲候補は「ようやく芯に当たりました。センター方向を意識していたし、いいスイングができましたね」と笑みも浮かんだ。

 6日からの第2クールは「初安打」や「初アーチ」も期待されるが、「結果も出したいですが、自分のスイングをしたい」と一歩ずつ進むつもりだ。 (福浦 健太郎)

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