侍J稲葉監督 オリ吉田正招集を熱望「国内ではそういない」

[ 2018年2月5日 08:20 ]

視察に訪れた侍ジャパンの稲葉監督(左)は福良監督とがっちり握手
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 侍ジャパンの稲葉監督がオリックスの宮崎キャンプを視察し、吉田正の代表入りを熱望した。

 2軍調整中で対面機会はなかったが、稲葉監督は「福良監督から“順調にやっている”と聞いた。フルスイングで飛ばす左打者は(ソフトバンクの)柳田選手がいますが、国内ではそういない。早い段階で呼びたい。(東京五輪の)代表になれる選手」と3月のオーストラリアとの強化試合にも招集する可能性を示した。

 昨年11月のアジアチャンピオンシップの招集を腰痛のため見送っただけに「トッププレーヤーから勉強して、彼の成長につなげることは大事」と稲葉監督。吉田正はこの日のフリー打撃では軽めながら24スイング中3本の柵越え。「プロでは日の丸をつけていない。まずは1年間試合に出続け、タイトル争いをして結果を残すこと」と話した。

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