阪神 新助っ投右腕モレノ、初ブルペンは「いい感じ」日本食もOK

[ 2018年2月4日 06:45 ]

阪神宜野座キャンプ 新外国人右腕のモレノは初のブルペン入りで26球を投げる
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 阪神の新外国人右腕、モレノが初めてブルペン入りした。計26球を投げ、決め球のチェンジアップ8球、カットボール6球も交えた。「投球はいい感じだったが、ボールが違うなと気づいた。気持ち、小さい感じ」と日本の公式球の違和感を明かした上で「たいしたことではない。慣れていくよ」と今後の対応に問題がないことを強調した。

 視察していた巨人・森中スコアラーは「アバウトなフォームだったので、意外にコントロールがまとまっていてビックリした。キレがあるし、大崩れしそうにない」と驚き、特に決め球のチェンジアップについて「速くてフォークに近い。打者に伝える際に“チェンジアップ”と言うと、伝わりづらいかもしれない」と独特の軌道に警戒感を強めた。

 現状では外国人枠の問題でマテオとドリスのバックアップ要員の立場ながら期待感は十分。「米国で日本食レストランに行くことも多かったので、新しい感じもしない。お米がおいしいね」とすっかりなじんだ様子も頼もしかった。

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2018年2月4日のニュース