金本監督 投手陣に「100本ノック」藤浪、岩貞ら振り回す「気持ち込めた」

[ 2018年2月4日 05:48 ]

阪神宜野座キャンプ 金本監督は岩貞(左)、島本(右)ら投手陣にノックを見舞う
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 阪神・金本監督が投手陣に「100本ノック」を浴びせた。

 午後2時50分頃、投手陣の個別特守を視察するためにサブグラウンドへ移動。最初は熱視線を送るだけだったが、下半身強化の一環として左右に動いてトスを捕球するメニューでは自ら藤浪、才木らに137球のトスを上げ、ムチを入れた。

 さらに一、二塁間と三遊間の2カ所を利用した特守ではノックバットも握って、計111球のノック。藤浪、岩貞らを右へ左へと振り回した。

 「気持ちを込めてノックしました(笑)。しんどいフリしているだけじゃない?それ(明るさ)を求めて行ったわけじゃないけど、たまに刺激としてね。違う人のノックでも受けさせようかなと思って」

 野手出身だけに指導は基本的に野手中心。とはいえ、投手陣をなおざりにしているわけではない。昨秋キャンプでも初日から投手陣の走り込みをチェック。今春も余念なく目を光らせていた。(惟任 貴信)

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2018年2月4日のニュース